虫籠のカガステル最終話までのダイジェスト
※注意※
これは1話から最終章「深海」までを
読み終えている人用のダイジェストです。
完全にネタバレしていますので
初見の方は■こちらから読み進めて下さい。



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■虫籠のカガステル■


―――西暦2125年

人類に奇病「カガステル」が生まれて30年が過ぎた世界。
一度発病すれば理性は失われ、人間を喰う巨大な虫へと姿を変えてしまう
不治の病。
それは世界の人口の三分の二を奪い、尚も人の世を蝕んでいた。




「駆除屋」と呼ばれるカガステル殺し専門の傭兵を稼業とする青年キドウは
商人ジンの護衛にあたっている途中
虫に襲われ死にかけている男と、その娘を拾う。


男はキドウに「娘を母親のところまで連れて行ってくれ」と言い残し
息絶える


キドウに拾われた少女イリは
父の死と、態度の冷たいキドウに怯え逃げ出す。

逃げた先で廃墟となった街で暮らす少年ナジに出会う。
たくましく生きる年下の彼の姿に
自分の幼さを知ったイリは
迎えに来たキドウに頭を下げ、ここで生きていこうと決める。


マリオの店で働き始め明るさを取り戻したイリは
キドウに興味と淡い慕情を抱くようになる

しかし駆除屋という職業が想いに黒い影を落とす




遠征に出た先でキドウは
「駆除屋ばかりを狙う殺人鬼」のウワサを聞かされる



一方イリはマリオの使いで買い物に出かけ
街の子供に
かばんごとサイフをすられてしまう。



ナジの協力でスラムの子供を仕切る
リジーという少女の元までたどり着くが
世間知らずのイリをバカにし、サイフを持ったまま
「鬼ごっこをしよう」と逃げられてしまう




半日を費やした鬼ごっこの末、リジーと和解したイリ。
…しかし夕闇せまる廃墟の町に銃声が響いた。


遠征から戻ったキドウを廃墟となった「西ゲート」で待ち構えていた
殺人鬼。

キドウは銃の効かない殺人鬼に驚きつつも、剣戟で追い詰めてゆく。
振りかぶり、とどめを刺そうというところで殺人鬼は本性を表す…


腹部からは6本の虫の脚。
背中にはカガステルの翅を持つ異形の姿。
殺人鬼は自らを「捕食者」と名乗り
キドウを食い殺そうとする

間一髪鐘をならし、殺人鬼の気をそらしたイリは
逆に狙われる事になるが…



キドウの銃撃は殺人鬼の首に当たり
二人の前からその姿を消す


満身創痍のまま、イリの無事を確認し眠ってしまうキドウ。
その姿にイリははっきりと自分の恋愛感情を確認する。



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